Aコープのこだわり

国産こだわり宣言

日本の食糧自給率は40%で、大半を海外に依存していますが、輸入品から基準を超える残留農薬が見つかり、輸入禁止になるケースが後を絶たず、食の安全性が問われています。また、世界の人口増加や地球温暖化問題等、食糧供給への不安が高まっています。

私たちAコープ店舗は、生産者団体であるJAグループの一員です。
『国産農畜産物の販売拠点』として「国産農畜産物の生産・販売の維持拡大」と「お客様への安全・安心な農畜産物の提供」に向け、国産優先の商品政策と地産地消活動等により、その取扱い拡大をすすめています。また、JAの生産者直売とタイアップして出店を進めます。

国産こだわり宣言

「国産こだわり宣言」の取り組み

「生鮮野菜・精肉」について、『国産こだわり宣言(※)』を実施し、地場産・県内産・国産で商品調達を行い、
販売強化をすすめています。

※『国産こだわり宣言』とは、端境期や国内で生産できない一部品目を除いて、「生鮮野菜・牛・豚・鶏・ひき肉」は国産のみを販売するという、
Aコープ独自の商品政策です。

地産地消

Aコープ店舗「地産地消」の取り組み
~中心的な活動として
「生産者直売コーナー」を展開~

「地産地消」とは、身近な地域で生産された食料を地元で消費する活動のことです。生産者の顔が見える鮮度の良い商品が消費でき、また、フードマイレージの低減や農業による地域環境の保全、地域経済の活性化にもつながります。

Aコープでは、JAグループの「地産地消運動」の一環として、地場産を第一優先(第二優先は県産・第三優先は国産)に、生産者直売コーナーの取り組み拡大を進めています。

ポジティブリスト制度(残留基準が設定されていない農薬等が一定以上含まれる食品の流通を原則禁止する制度)に対する遵守徹底等、安全確保にも積極的に取り組んでいます。

「地産地消活動」を通じて、 「収穫体験活動の取り組み」 「地場産を使用したメニューレシピの提案」 「食農・食育活動」 等についても取り組みをすすめています。

「フードマイレージ」とは、食料の総重量と輸送距離を掛け合わせたもので、生産地から食卓までの距離が短いほど輸送にかかる燃料、二酸化炭素の排出量が少なくなるという考え方です。